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家庭で日曜大工が趣味の方は、diy工具に最も興味がある所でしょう。
この時代ですので、小さい物の組み立て、本棚や花瓶などでしたら、男性も女性も、自宅で趣味で行う事もあります。
仕事で使うのではなく、自宅で使う工具も、何種類か用意しておくと、diyに使うのはもちろんの事、ちょっとしたネジのゆるみなども直せて非常に便利です。
おすすめのdiy工具をご紹介します。
■ドライバー
これは言わずと知れた、「工具」の代表格です。
大抵の家庭には、プラスドライバーの1本位は、あると思います。
ドライバーは、先端部の形状により、プラス、マイナス、六角ボルト用など様々な種類があります。
この他、材質や大きさなど、ドライバーにも多くの種類があり、新しく購入する際には迷うと思います。
diyでは最低限、プラスドライバーの大小一本ずつと、マイナスドライバー1本があれば良いでしょう。
使いやすいドライバーは、下記のような物です。
・先端部がマグネット式になっている事(ネジがくっつく)
・グリップ部がゴム製で太い(手が滑りにくく、ネジを回す際に力をいれやすい)
自宅でドライバーを使う際に一番多いのは、プラスドライバーとネジの山の大きさがピッタリ合わないという事です。
グリップ部と、軸からネジ山まで(金属の部分)が取り外し可能タイプになっているドライバーセットもあります。
様々な軸を一つのグリップに付け替えて使えるので、便利です。
安くて、数本のドライバーがセットになっている物もあります。
これも、非常時用に、一家にワンセットあると便利だと思います。
ドライバーは、簡単に使えるように見えて、意外に、使い方で注意する点が多い工具です。
例えば、ネジをプラスドライバーでしめる際に、力加減が適切である必要があります。
思い切り力を入れすぎると、ネジ山がゆがみ、次回にドライバーでねじを緩めようとする際に苦労します。
逆にネジを締める力が足りないと振動などにより徐々にネジが緩んでしまう事があります。
簡単そうなドライバー操作にもコツがあるという事です。
■ペンチ
一般的に、挟む形をしている金属製の物をペンチとひとまとめに呼びます。
イラストでは、歯医者さんがペンチを手に持って歯を抜くイメージ図もありますね。
ペンチの使用範囲は広いです。
一般的なペンチは、先端部が細く、ギザギザが入っており、持ち手の部分はゴム製のカバーがついています。
先端部のギザギザは滑り止めです。
導電性の金属、ワイヤーなどをねじったりする時に使うため、持ち手に電気を通さないようなゴムを使用しています。
このペンチは良く「ラジオペンチ」と呼ばれます。
他に多く見るペンチとして、「ニッパー」という工具があります。
ニッパーは、diyでの電気工作には欠かせない優れものです。
内部に電気が通っている線、いわゆる電気コードを加工する際に必要な工具です。
例えば家庭でも、電気コード付きの電化製品は多くあります。
このコードは、内側に長い金属のケーブル(導線)が入っており、その周囲をゴムやプラスチック製の電気を通さない材質でくるんでいます。
この金属ケーブルの部分を切らずに、外のゴム状の部分(被覆部)を切る事ができるのがニッパーの利点です。
これができる事により、断線が起きたケーブルに関して、中の導線だけをつなぎ直す事ができます。