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工具棚の選び方について
工具を持っている人といえばエンジニアだけではありません。
一般家庭でDIYを趣味としている人でも数多くの工具を持っているものです。
工具は実に種類が多く、同じドライバーでもサイズや使用方法により何本もあります。
これらの工具を保管する場合、工具箱に入れる人もいますが、数が多いと箱が重たくなり中がごちゃごちゃするものです。
見た目をスッキリさせて作業の効率化を図る為にも、工具棚があると良いでしょう。
工具棚の選び方については以下のポイントを参考にして下さい。
・サイズに注意すること
工具というのはDIYが好きな人ならば、色々と買い足していきたくなるものです。
工具棚を選ぶ際に、今の工具でピッタリのサイズのものにしてしまうと、これから工具が増えた時に収納スペースが足りなくなってしまいます。
工具棚を選ぶ際にはワンサイズ大き目のものを選ぶのがポイントです。
工具棚には据え付けタイプとキャスターがついているタイプがあります。
キャスターがついているものは、工具を収納すると重くなりますので、移動がし易いかを確認しておきましょう。
また、引き出しがついている場合には、引き出しを開けっ放しで次々と工具を出し入れすることが多くなります。
引き出しを開けた状態での作業することも考えて、スペースに余裕がある工具棚を選びましょう。
作業スペースの広さや動線を良くイメージして選ぶと失敗しません。
・広さだけではなく高さもチェックしておく
工具棚を選ぶ際には広さや奥行きに目がいきがちですが、一つ一つの収納部分の高さをチェックしておくこともポイントです。
工具は意外とかさばるもので、収納する際に高さも必要になります。
引き出しにつかえてしまい入らない等ということがないように、高さも考えましょう。
・ロックがかかること
工具棚は工具が入ると安定感が出るのですが、それでも大きな地震があった時に引き出しが飛び出したりする可能性もあります。
特にキャビネット式の場合は移動する際にも引き出しが重さで開いてしまうこともありますので、ロックがかかるものを選ぶと良いでしょう。
・ベアリングレールがついているもの
工具棚は使用していると工具の重みで引き出しが開きにくくなることがあります。
引き出しにベアリングレールが付いているタイプのものを選ぶと、スムーズに開閉できてイライラしません。
工具棚は工具の種類や数によっても選び方が変わってきます。
電動工具やハンドツール等、一度自分が持っている工具を整理してみてから選ぶ様にしましょう。