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工具入れの選び方について
現場で作業を行う時には、工具入れがある大変便利です。
それを服のポケットなどに収納しておく事も、一応可能ではあります。
しかしポケットの場合は、やはり収納できる量に限りがあるでしょう。
むしろ工具入れを用いる方が、遥かに作業効率が良くなるのです。
工具入れは、主に腰周りに装着する事になります。
やはり腰の周辺が、一番取り出しやすいからです。
ところで工具を入れる為のツールにも、様々な種類があります。
いざそれを選ぶとなると、どれにすれば良いか迷ってしまう事もあるでしょう。
選び方のポイントとしては、まず工具入れ頑丈か否かがです。
というのも、現場の状況は非常に過酷です。
作業の内容によっては、工具を入れる為の袋に破損が生じる可能性もゼロではありません。
現場には、様々な危ない物が転がっています。時には何か先端が鋭い物が袋に当たってしまって、穴が空いてしまう可能性もあるでしょう。
当然、それだけは避けたいですね。
それが心配な時には、革製の製品がおすすめです。
というのもそれは数ある工具収納用の袋の中でも、頑丈な部類に相当するからです。簡単には破れない構造になっていますので、耐久性を求める方々にとっては最適と言えます。
その逆に、その袋に対して余り耐久力を求めない事もあるでしょう。
耐久性というより、むしろ値段を重視したい方々も、たまに見られます。現場の状況はそれほど過酷でも無いので、むしろ値段重視で製品を購入したいと思う事もあるのです。
その場合は革製の製品よりは、むしろナイロン製がおすすめです。
そのタイプの道具入れの場合は、かなり値段がリーズナブルになっています。
ですので料金を節約したい時はナイロン性が良く、頑丈さを求める時には革製が良いです。
自分のニーズによって、最適な工具入れも異なってくる訳です。
それともう1つ大事なのが、肝心な時に工具を取り出しやすいか否かです。
いくら腰に多くの道具を準備しているとは言っても、いざ必要な時に即座にそれを取り出すことができないようでは、あまり現実的ではありません。
ですのでスピーディーに工具を取り出せるか否かも、選び方の基準の1つになってきます。
道具入れによっては、取り出しやすいようにポケットが大きめなタイプになっている事もあります。
また3段タイプの道具入れなどは、かなり取り出しやすいですね。ですので出しやすさを重視するなら、ポケットが幅広いタイプな道具入りが望ましいでしょう。
このように、道具入れにも様々な種類があります。結局は自分のニーズに合わせた物を選ぶのが、最も良いでしょう。