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工具の取り扱い一覧
工具の取扱いについて記述していきます。
まず工具とは何か?について一覧にしましたので、こちらをご覧になって下さい。
・工作に用いる道具のことを工具といいます。
・大きく分けますと、手作業がメインとなる手工具と、機械にセットし用いる機械工具に分けられます。
・機能的にも分類ができます。切削工具、鍛造工具、検査工具、仕上工具、測定工具などに分けることができます。
※工具は製造においてとても大事なウエイトを占めております。工具の不備が原因によってさまざまな障害が発生することになります。
不良品、労働災害の原因にもなりえます。常に点検、正しい保管管理に注意を払うことが大事になってきます。
ここで、工具の取り扱いの安全に関する留意に関するポイントを一覧にしてまとめましたので、こちらの一覧をご覧になって下さい。
・必ず点検を怠らず、不備のあるものは使用しないこと。
・工具が汚れているときは、 きれいにしてから使用すること。油で汚れていると危険です。
・それぞれの用途を理解して、正しい工具を目的に沿ったかたちで使用すること。
・工具は使用頻度によって損傷する場合があるため、そのような工具は使用しないこと。
・工具は所定の位置に置くようにすること。
・作業場をたくさんの工具が置かれるような煩雑な状態にしないようにすること。
・精密な機械の上や付近に置いてはいけないこと。
・工具の保管場所は一定にしておき、不備があった場合は必ず取り除くこと。
ここで、工具の取り扱いに関するポイントを一覧にしてまとめましたので、こちらの「工具取り扱いポイント」の一覧をご覧になって下さい。
工具の取扱いポイント
・目的に合う使用をすること
・工具の整備を怠らずに、すぐ使用できる状態にすること
・使用した工具は、決められた位置に戻すこと
・自分以外の工具を借用する場合は、借用書を残すこと
借用書のメモは、使用する工具の一覧、氏名や部署、返却日などを記しておくこと。
ここで、電動工具の取り扱いの習練度のチェック項目を一覧にしました。
5段階のチェック項目の一覧ですのできちんと段階を踏んでチェックして下さい。
電動工具のモノにもよりますが、まず、使用する電動工具の名称を答えられること。
次に、人に教わりながらならでも良いので目的に沿った使用を行えること。
次に、まわりに人がいなくても使用を行えること。
次に、電動工具の使用方法を人に教える事ができること。最後に、簡単な修理を個人で出来るようになること。
となるでしょうか。
工具の取り扱いに関する一覧を記述していきましたが、参考になれば幸いです。