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工具のサンダーについて
数ある工具の1つに、サンダーがあります。
そもそも木工作業などを行っていますと、最終的に表面を滑らかにしたいと思う事があります。
木材というのは、初期状態ではザラザラしているケースが多いですね。
表面がザラザラしたままですと、少々危ないです。木片などで指を刺してしまう可能性もありますし、そもそも木材に対して滑らかさを求める事もあるでしょう。
何も木片だけではありません。
金属部分なども、できるだけツルツルにしておきたいものですね。
表面部分をツルツルにする為には、紙やすりなどを用いる選択肢もあります。
しかしそれは、かなり多くの手間がかかってしまうのですね。
手作業では、かなりの労力が求められるのは間違いありません。
ところがサンダーという工具は、いわゆる電動式になります。
手でツルツルにしようと試みるよりは、遥かに効率良く作業を行う事ができます。
作業に対してスピードを求める方々にとっては、とても便利な工具です。
では具体的にはどうやってそれを用いるかというと、まずは紙ヤスリの取付です。
紙やすりを用いる以上は、当然その取付は必須ですね。
それをサンダー設置した後は、今度は集塵機と呼ばれる物を付ける事になるのです。
この集塵機は、とても意味が大きいです。
そもそもサンダーという工具で研磨の作業を行いますと、様々な粉じんなどが飛び散ることになります。
それを鼻から吸引してしまうのは、とても危険なのですね。
しかし集塵機で常に粉じんを吸い込むようにすれば、安全度は大きくアップします。
その安全の為に、集塵機をセットする訳です。
その後で、今度は電源ケーブルをコンセントに差し込むのですね。
そしてスイッチを入れてサンダーという工具を使う事になります。
この順番は、必ず守るようにすべきです。
そうでないと、ケガをする可能性があるのですね。
例えば上記の工程で、まずコンセントを差し込んだとします。
それでペーパーを取り付けようとすると、何かの拍子でスイッチが入ってしまい、深刻なケガが発生してしまう事があります。
集塵機を設置する時も、同様ですね。
それを防ぐ為にも、電源などはできるだけ後回しにするのが良いでしょう。
またメンテナンスなども重要です。
やはり長らくその機器を使っていると、様々な不具合も生じる傾向があります。
しかし時おりメンテを行う事により、不具合発生率も低下できる訳ですね。
特にその機械のパッドと呼ばれる部分は、できるだけメンテナンスを行うと良いでしょう。