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工具箱の選び方について
今日ではテレビや雑誌でホットな話題として取り上げられているDIY。
そんなDIYブームを受けて、ホームセンターは今や注目を集めています。
実際にホームセンターの売り場を見てみると、そこでは種類別に工具が並べられている模様です。
豊富な種類の工具を吟味し、選ぶこともまたDIYの醍醐味といえるのではないでしょうか。
そんな中で、つい忘れられがちなのが工具箱です。
別にケースなんかいらないし……なんて声が聞こえてきそうですが、とんでもありません。
料理人が刃物の扱いをおろそかにするでしょうか?答えはNO.
それと同じことで、DIYに親しむ私たちもまた工具の扱いには、然るべき配慮をするべきではないかと思います。
そこで今回は、具体的に使用頻度の高い道具をピックアップします。
そして、その保管に実用的と思われる工具箱とは何か、といった視点からアドバイスをまとめることにしました。
【工具箱にしまう必要がある工具は?】
DIYと一口に言っても使用される道具は様々です。
大きく分けると、電動工具と、それ以外の工具になります。
インパクトドライバー等の電動工具には、専用のケースが付属している製品が多い為、
下記にはそれらを除いた工具を対象として説明します。
さて、まずは必須とされる工具をピックアップします。
・ノコギリ、カッター
・ハンマー、ペンチ
・メジャー、差し金、水平器
上記の7点はDIYビギナーに是非とも揃えてほしい基本工具です。
また、これらはすべて、変形や破損、使用中における傷みに弱いことが特徴として挙げられます。
なんとなく工具はタフなイメージがあるかもしれませんが、意外とデリケートなものと考えてください。
工具のわずかな狂いでも、作業効率や造作物の仕上がりへの影響は大きなものになりがちです。
購入時のコストも考えれば、やはりどんな道具であっても大切に使用したいですね。
特に慣れないうちは工具の性能に関心を奪われがちです。
早いうちから工具の保管についても考えることで、万全のコンディションを整えることへつながるでしょう。
【工具箱にはどんな種類がある?】
選ぶ際にチェックしたいポイントは3点です。
① 箱の材質……プラスチックかアルミ製がポピュラーです。デザインも異なりますので、予算と相談しましょう。
また、以下の② ③も併せて考慮するとベターでしょう。
② 大きさと形状……長方形を基本とした形状です。大きさは様々です。
収納する道具の大きさから逆算して、工具箱の形を検討することをおすすめします。
大多数を占めるものを挙げると、ボックスタイプとトランクタイプがあります。
以下の道具がある場合、要チェック推奨です。
ノコギリ 20cm~60cm前後まで。意外と刃が曲がりやすいので、無理は禁物。
差し金 ~50cm前後まで。独特の形状のため、サイズによっては収納が困難に。
水平器 30cm前後がよく選ばれる。衝撃に弱いので取り扱いや保管に注意して。
③ 取っ手の有無……ボックスタイプには大抵、取っ手がついています。持ち運びやすく、女性にもおすすめです。
トランクタイプに取っ手があるものは少数派です。その場合、運搬は比較的、不便かもしれません。
【最後に。まとめ】
ネットの取り扱いサイトでも工具箱は探すことができます。
(縦)×(横)×(高さ)といった具合に、サイズが表記されているので、検討の際に確認しましょう。