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工具メーカーの名前について
今流行りのDIYを始めるなら、真っ先に必要になるものとは何でしょうか?椅子を作りたいのに板や釘だけ購入してきても始まりません。材料を加工するには工具が必要です。DIYを始めるときには工具の購入から考えましょう。
工具を一式揃えようとするなら、工具箱とセットで購入するのがオススメです。
とりあえず使う予定のない工具、使い道のわからない工具だからと、車の整備を自分で
始めたり、家庭でDIYを始めたりする時にケチると、後からこの工具が必要に
なったからと、何度もホームセンターへ出かけるハメになります。ホームセンター
的には、何度も来てくれるいいお客さんになると思いますが、無駄足を踏むことのない
よう、一度の購入機会で高い出費になりますが一度に揃えておきたいものです。
それでは、どの工具メーカーがオススメなのでしょうか?ちなみに筆者は20代の頃、カー用品店に勤務していたときがありました。店に勤務していた時に、工具の購入を上司に半ば強制的にさせられました。当時は工具なんて店に置いてあるものを借りて使えばいいと軽く考えていたのです。工具メーカーでどこがいいなどという知識はほとんどありませんでした。そのため、工具の知識がなければ、ホームセンターで勧められるままに購入するのも一つの手です。今では、ネット検索でオススメの工具メーカーは何とか、すぐに調べることができて便利な時代ですが、自分にフィットする工具なのか、長く使えるのかという点では、ホームセンターなどの店頭で確認するのがベストです。筆者は万人受けする工具メーカー、定番のメーカーで、KTCの工具を、ドライバー、ラチェット、ニッパー、圧縮工具など一通り揃えて所有しております。KTCとは京都機械工具株式会社のブランド名になります。ドライバーやラジオペンチの工具にKTC若しくはKYOTO TOOLの刻印があればこのメーカーになります。ドライバーの芯にはCHROME VANADIUMの刻印があり、素材名が表示してあります。この工具一式の購入金額は購入補助金が店から出たような記憶がありますが、自己負担額で15000円程度だったかと思います。いまだに何かと使えるので重宝しております。
また、工具箱に空きを作っておくと、工具の買い足しや、ケーブルやネジ類の保管に役立ちます。工具箱とセットで同一メーカーの工具で標準装備が初心者向けではオススメの購入方法ですが、ギュウギュウに詰めてしまうと、その後の拡張性に乏しくなります。海外工具メーカーで、ベッセルのドライバーはグリップ感が良くて、ネジ頭をガッツリ掴むドライバーの芯も強めの素材でできています。ダルマドライバーと呼ぶ短い芯のドライバーが使い勝手が良く、後から購入するのはオススメです。以上、工具の揃えかたのコツでした。